ゆかしメディア
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ヘッジファンド業界で非MBAの方が高給取りに
ヘッジファンド業界は超がつく学歴社会で、名門のMBA取得者は当たり前のように存在するが、こと給与面ではアソシエイト職では非MBAの方が高くなることが、米調査会社サムゼロの調査結果によって明らかになった。非MBAはベース、ボーナスの中央値で20万ドルだったのに対して、MBAホルダーは18.4万ドル。インセンティブへのハングリーさが結果につながっている可能性もあり、MBAが一流ヘッジファンドマネージャーの一つの必須アイテムだったが、今後は業界内でも変化が起きるかもしれない。
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通算リターン5兆円の聖人 ヘッジファンド運用益ランキング20
ヘッジファンド運用会社の運用開始から2015年末までの通算リターンのランキングが、投資調査会社LCHインベストメンツから発表され、厳しい投資環境だった2015年の運用益だけでも33億ドルをたたき出した、ブリッジ・ウォーター・アソシエイツが運用総益計450億ドル(約5.3兆円)として、1位に返り咲いた。前年1位の大御所ジョージ・ソロス氏のクォンタムエンダウメントファンドは2位に、業界報酬1位んぽデビッド・テッパー氏のアパルーサマネジメントは今年も3位をキープした。昨年唯一の40代でランクインしたビル・アックマン氏のパーシングスクエアキャピタルだが、今年はランク外に沈んだ。
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ポールソン殺した「デス・レポート」発行元がヘッジファンド運用開始
多くの企業の株価を急落させたことで恐れられている香港の投資調査会社マッディ・ウォーターズが、ヘッジファンドの運用を開始することが25日、SEC(米証券取引委員会)に提出した書類で明らかになった。これまで通称「デス・レポート」を発表し、多くの企業の株価を急落させ、場合によっては倒産に追い込むこともあった同社。かつては、サイノフォレスト株では、業界の盟主ジョン・ポールソン氏に土を付ける金星をあげるなどしたショートセラーの今後の動向にさらに注目が集まりそうだ。
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バブル終焉か? 販売不振でハワイ高級コンド分譲を中止
日本人富裕層にも人気が高く世界で最も安定した不動産マーケットの一つであるハワイ・ホノルルで、ある高級コンドミニアムが建設中止を発表し、関係者らに衝撃を与えている。現地の大手デベロッパー「Kobayashi Group」などがカカアコ地区で手掛ける共同プロジェクト「Vida at 888 Ala Moana」だが、販売不振とコストの上昇が理由だという。世界でも有数の高級不動産マーケットであるハワイで起きた異変の意味は大きいか?
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投資最強エルメスバーキン、35年500%で株と金を圧倒
ハンドバッグの最高峰である「エルメス・バーキン」(Hermes Birkin)に投資した場合、米国大型株式の指標であるS&P500や、金と比較して、1980年~2015年までの35年間の長期投資のリターンで大きく上回ることが、米高級バッグオークション会社「BAG HUNTER」の調査結果で明らかになった。バーキン(14.2%)、S&P500(8.65%)、金(1.9%)というもので、35年で実に500%に。バーキン自体の価格が上昇している上に、特には昨年のオークションでは約2600万円の最高額を記録。世界中の女性が最も欲しがるハンドバッグの需要が景気要因を凌駕しているかのようだ。
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「ヘッジファンドに投資しているのは誰か?」ヘッジファンドダイレクト社長に聞く
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マイナンバー制で公務員の不動産投資がバレまくる?
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40億円超えなるか 世界最大の収集家のフェラーリが競売に